メイカー気質というその都市全体が気になる
最近「小さい商いを色々と少しづつするライフスタイル」に憧れがあり、メイカー気質があるというPDXにすごく惹かれていた。もともとは亀岡の猟師さんに聞いた「昔はみんな様々な役割を担っており、役場の人が農家と消防士とか普通だった」というお話。彼自身も夏は保津川下りの船の修復、冬は猟師をしているという。ポートランドではアナログ・デジタル、アーティスティック、商業的量産を問わず様々なジャンルのメイカーがいて、且つそれをサポートする体制もあるという。地産地消の流れから皆地元で作られたものを買うのだそうだ。なんとも羨ましい。
とはいってもつても何もなくしかもオンシーズンでもない時期にはたして位置渡航者に自分のことで忙しいメイカー様が逢ってくれるのだろうか(というかそもそもそんなチャンスが降って湧くだろうか)ということも思いつつ、とりあえずはものづくりの教室を広くやっているというADXと、家のパーツや廃材を再利用するために作られたリビルディングセンターにはいきたいなとなんとなく思っていた。
ついて早速、それっぽい人がうようよしているんだな、と思ったのが、宿主Keriの友達がタイの穀物袋を使ってバッグを作っている人だったり、編み物をして、なんちゃらキャッチャー(なんだっけ、幸運をつかむネットのようなもの)を作ってアパレルのお店のディスプレイとして納品している人だったりする、というのを聞いたとき。自己紹介をしてすぐにそんな人達が近い存在としているなんて・・・すごい。とはいってもKeriももともとはイベンターだったとのことなのでそういう面に「開いた」人だっただけかもしれない。(次の宿のJovもすごかったけど)
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